平成21年6月定例会(第298回)06月08日ー02号 市長(遠藤忠君)

◎市長(遠藤忠君) 石塚和正議員の場外車券場についての質問にお答えをいたします。
 質問の内容が項目でありまして、内容が詳細にわかりません。したがいまして聞き取りのときにお伺いした内容に沿ってお答えをさせていただきます。
 矢板市は当初、施設設置に積極的であったのに、なぜ途中から反対する立場に立ったのかとの質問であります。
 競輪の場外車券売り場設置構想が関係者から示された平成13年当時におきましては、仮に場外車券売り場が本市に設置された場合の影響などを把握するため調査・研究を行う、そのために先進地への視察を行ったというふうに聞いております。そもそもその当時の調査・研究は平成14年当時に協議がなされた計画に対するものでありまして、つまり当初計画に対するもので、この計画は平成15年8月に取り下げられまして、終結されております。現在進められている計画とは全く別物であるというふうに理解をしております。
 場外車券売り場の立地につきましては、市民から設置反対の声が多数寄せられましたし、また矢板市議会におきましても設置反対の陳情を採択したことを踏まえ、市民及びまちづくりへの影響を考えたときに、矢板市にはふさわしくない施設であると判断したものであります。
 次に、裁判についての質問ですが、今回の道路法の不許可、不承認処分に際しては、場外車券売り場が市民生活や南産業団地内の企業に与えるさまざまな影響を総合的に判断し行った処分でありまして、公共の福祉増進を目的とした道路法の規定に合致したものであると判断して行ったものであります。
 しかしながら、判決では、排水管の埋設許可申請を判断するために、場外車券売り場建設という開発目的まで含めて判断すべきではない等の理由によりまして、道路法に基づく占用許可申請及び道路工事施行承認申請の不許可、不承認処分等の取り消しを命ずるものでありました。したがいまして本年1月、やむを得ず道路法の占用申請等の許可を行ったところであります。